G.W.も残すところ あと2日。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか？
4月30日夜、『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の千秋楽を地元映画館でライブビューイングしました。もうね…始めから空気が…なんとも言えない雰囲気に包まれており、今さらですがあの日感じたことを残しておきたくて。
『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』ライブビューイングは同じ映画館内の2スクリーンを使ってずっと上映されてましたが、千秋楽の回だけは3スクリーンで上映。30分前に着きましたが、既に多くの女性ファンの列がずら〜っと外まではみ出してました。恐らく他の映画を観にきた家族連れはビックリしたことでしょう。そしてその3スクリーンだけはチケット完売。
本当にありがたいことです。
舞台は生モノだということはよく分かっていますが、なかなかチケットが取れない上に、我々地方の民が現場に赴くにはハードルがかなり高くて。そんな中ライブビューイングで同じ時が過ごせたことはとてもとても感謝です。と、同時に、「チケットは絶対売れるんだから、この方法が今後の演劇のスタンダードになってくんないかなぁ〜」とあわよくば期待したりして。完売してくれるんなら映画館側もウェルカムじゃないのかな〜？と都合の良いことも考えたりして。
一緒に行ったふっか担の元同僚は、始まる前から
「私、絶対、号泣すると思うんで！」
と断言していて、替えのマスクとタオルを持参して準備万端です。
え？そんなに？？？
って思ってたくせに…
ダメだ…終盤、嵐の様な大量の水を浴びながら高速回転する五条大橋に次々とメンバーが飛び移るクライマックスで、泣きながら舞台に立っているめめやしょっぴーを見ていると私もポロポロと涙が…。
ラストの『With Love』はもう…あべちゃんこそ堪えている様に見えたものの、メンバー全員が涙涙で。そりゃ、こちら側にも伝染しますよ。特に泣きながら歌うラウール！歴は短いものの、成長著しくて、勝手に母親目線で感動の涙です。
続いて『LOVE』は明るい楽曲ながら涙止まらず…そんな空気を払拭するかの様に康二くんがタッキー＆翼の『Venus』を泣きながら踊ってるし…泣き笑いのなんとも言えない不思議な空気に包まれて中継は終わりました。いや、やっぱ、こーじくんはスゴイよ。素敵なエンターティナーです。ちなみに、1週間前に見たときは、この『LOVE』のときに少年忍者のヴァサイェガ渉さんがマイケル・ジャクソンの真似して踊ってるのを見つけて、Jr.CHAMPでやってたネタを思い出して笑ってしまいましたが。
本編に少し触れますと…
『仇討ち』あべちゃん、ふっか、館様3人の殺陣シーン。
立ち回りも三者三様で阿部ちゃんは品の良いカッコよさがあり、ふっかは線の細いヒュンヒュンとしたムダのない動きと戸板倒し、そして館様の力強い殺陣、カッコイイっ！すごく安心して見ちゃいます。そして圧巻の…6mの高さからの落下。身体能力のスゴさよ。ちなみに、この力強さは館様の衣装だけ上腕むき出しのノースリーブの着物だからか？館様に時代劇に出て欲しいと常々思ってましたが、お侍や武士役ではなく忍者とか御庭番衆の様な上腕の筋肉がわかる衣装の役どころを是非ともお願いしたい❤️
めめこじさくの『足跡』
初めて見たときは「ん？どうなってんの？」と思ったんですが、ステージの床に這いつくばる様に寝っ転がってポーズをとってそれを上からカメラで映すという新しいんだか古いんだか私には分からない演出。う〜ん…💦
でも3人になったときに、なんとなくさっくんのアニキ感が出てて（さっくんがめめの背中をポンポンっと叩いた様に見えた）、演出はともかく、なんだか好きな場面です。
『腹筋太鼓』遠目に見てもしょっぴーとラウールの胸板が厚くなってビックリです。一昨年とは全然、違う…。ふっかさんだけが相変わらず細くって。
そして上でグルグル回されるメカ太鼓の3人、特にさっくんはそれスノでも足首を負傷している話をしていたよね？メカ太鼓って足で体を支えてるから心配で心配で。Snow Manの職人魂を見せていただきました。ありがとうございます。
舞台上での生化粧。
今までも薄々気づいてはいたんだけども、ハッキリと分かりました。
私、さく姫がめちゃくちゃ好きなんです。
カワイイ💖
そんなさっくんの変身姿…ちゃっちゃと化粧を進めていきつつも、舞台手前で行われるふっかお丸のボケに時折ツッこむ。見た目はカワイイお姫様の顔になってるのに、低〜い声で男言葉でツッこむ…このギャップよ！
たまらなく好き💖
キュンキュンしちゃう。
っていうことを、帰りながら連れに告白してると
「ワキ毛ですか？」
と返ってきた。
生化粧は上半身裸で、羽二重？をつける動きもあるのでワキの下も見えちゃうんですが、
そうかぁ〜！
ギャップって、そこだったのかなぁ〜？
そうかもしれない…
気づかせてくれて、ありがとう。
この後の歌舞伎名場面ダイジェストは色々と美味しいとこ取りで面白かったです。
『五右衛門』の豪華絢爛な立ち回りから始まり、息を飲む刀渡し。
個人的には『男と女』の舞が好きなのです。めめ＆あべちゃんペアが妖艶な大人の舞に対して、無邪気で可憐なさく姫がしょっぴーと戯れる。ずっと見ていたい💖💙
その後もあべちゃんは白拍子、さっくんはお七の役で、女形として別々に登場しますが髪を振り乱す仕草がもう、色っぽくて…息を飲みましたね。
最後は舞台上に全員出てきて見得を切る。
館様は氷の王だし、岩本さんは蜘蛛男だし。
スゴイ、なにコレ？
このバラエティ感、豪華じゃん！
でも一瞬、「『魔界転生』のポスターみたい…」と思ったのは心の奥にしまっておきます。
作中、岩本さんのナレーションで「『滝沢歌舞伎』は一貫して愛がテーマである」と語られます。タッキーから受け継いだ18年の大きな大きな愛が詰まった作品でした。
そんな舞台を泣きながら観た直後ですが、終演後、一緒に行った連れと晩ごはんを食べているときに、打ち明けられた連れ（バツ2）のお嬢さんの進路問題。お母さんとしては短大へ進学して欲しいけど、年上の彼氏とすぐにでも結婚したいから進学なんてしな〜い、お金ももったいないし〜、と言っているようで…。
「今は良くてもね〜、この先どうなるかわかんないよ？」
「女だって自分でも将来稼げるように、進学だけはした方がイイ！」
「お母さんだってバツ2じゃん！」
「愛なんて信用できないんだからね！！」
…とても愛ある舞台を観た直後の人たちの会話じゃないですよね💦💦💦
帰宅後、家族が寝静まった頃に、同日放送された『まつもtoなかい』香取慎吾ゲスト回の録画を見ました。
始まりこそ慎吾ちゃんは中居くんとあまり目を合わせずよそよそしくて、2人とも言葉を選べ選び喋ってる感じがして、まっちゃんから「熟年離婚したカップルの久しぶりの再会みたい」とか言われていて、それを見ている私も心がザワザワしていましたが、慎吾ちゃんの第一声
「中居さん、お久しぶりです」
が聞けた時から、6年ぶりに2人が同じ画面に映ってることと、「フジテレビで歌うのはSMAPx SMAPの最後以来」っていう、あの番組名を慎吾ちゃんから聞けたところで胸アツになってしまいました。
中居くんが体調悪くて休業していたときに、慎吾ちゃんは中居くんに毎日2ヶ月間メールを送っていた話。
「会いたいんですけど」
「死にますか？」
中居くんの性格を熟知した上での、慎吾ちゃんのメール作戦。なんだか聞いていて、2人の互いを想い合う気持ちが痛いほど伝わってきて、自分でも気づかないうちに涙がポロポロと溢れてきました。ただでさえSnow Manの千秋楽観て揺らぎまくっていた情緒の中、2人のやりとりは私の琴線に触れまくりです。
まっちゃんは自虐的に『＃松本いらねぇ』とか言ってましたが、いやいや、居てくれて正解ですよ。だって松本さんいなかったら、笑えないマジメなトーク番組になってたかもしれませんし。
しかも
「今後の2人はどういうふうになっていくの？」
っていう質問は松本さんしかできないと思いました。グッジョブです。
「どこかのタイミングでまた一緒に活動して欲しいと願ってる人はくっさるほどいると思うよ」
ハイ！まっちゃん、ここに居まーす！
ホントに、ホントにSMAPメンバーの共演は実現してほしいとずっと願っています。
ちなみに慎吾ちゃんの個展が福岡で行われるのは7月からの予定。絶対に見に行きたいと思っていて、私は待機している状態です。
とりとめなくダラダラと記してきましたが、4月30日はSnow Manに泣かされ、中居＆香取に泣かされ、情緒グラグラの1日でした。1日のうちにこんなに泣くことって、そうそうなくて書き留めておきます。
では。
