pino-milkのブログ 〜日々そこはかとなし〜

趣味は人間観察。令和の吉田兼好と呼ばれたい。

ようやく内定いただきました

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ただいまぁ〜〜〜です。

やっとココに戻ってこれました。

この2ヶ月ちょっと、真剣に転職活動というものに向き合うためにブログとも距離を置き、スマホは求人情報を調べる道具と化していました。

この度、ようやく希望職種で内定をいただきましたので、とりあえず終了〜!

が、しかし、本当に

 

50代の転職活動は厳しい!

 

希望職種や個人が持っている武器(資格や経験、特にマネジメント経験)にもよるんでしょうが…

転職活動と同時進行でレポートできればよかったんですが、私自身、全く先が見えない状態でゴールの落としどころもわからず、やっとお話できるところまで来たかな?と。

あ、そうそう!

この2ヶ月の間で変わったことといえば、先月、初めてコロナに罹患しました。会社で同時多発的にいろんな部署で1〜2人ずつ感染者がいて、どういう感染経路か分からない謎のクラスター発生です。そのせいで私の転職活動スケジュールも乱れまくり。

まぁ、確かに…ただでさえ忙しい3月に転職活動とかして自ら余計にタスク増やして睡眠時間を削ってたわけですから免疫力も落ちてますよね。

 

それでは、50代の悪あがき転職レポートをお話しましょう。

 

私が最後に転職活動したのは18年前。その頃と現在では全く勝手が違ってますから何をするのも「これって…?」毎回毎回戸惑って手探り状態です。

 

1月末、就職・転職の口コミサイトで有名なサイトに簡単な職務経歴を登録。

すると転職エージェントWから登録を促すメッセージが来ました。これは返信すべきものなのか?と迷いながら、ちょっと聞いたことない会社名だったので事前に検索して、その界隈では信頼のおける会社らしかったので(私が知らなかっただけ?)、一応、WEB面談をしていただきWEB履歴書と職務経歴書を登録し、40社くらい求人を紹介していただきました。が、ビミョーに私の希望する条件とどれもピンとこず。この段階では「う〜ん…やっぱ転職せずに、今の職場で定年まで全うする線を選んだ方がいいのか?」という考えも半分くらいあって。あわよくば転職!という感覚で。

 

そしてもう1社、外資系の某有名コンサル会社の人事の方からカジュアル面談のスカウトメールが届きました。内容的にはアウトソーシング経理BPO)部門での仕事ということで、学生時代に税理士事務所で記帳代行のバイト経験があったので「ああ…」くらいな感覚でカジュアル面談に臨みました。

ところが!

今はAIの時代。

そ〜よね?30年前の記帳代行と一緒にしてはいけません。どんな分野でも『DX化』が話題の昨今、この会社はその分野では最先端らしい。現在の職場では、各部門が好き勝手要求を出した結果、基幹システム導入に2度も失敗した過去があり、システム化なんて夢のまた夢。あと10年あるかないかの私のサラリーマン人生をこの会社のBPOプロジェクトに賭けてみたくなりました。

とはいえ、ここでホイホイ乗っかっていいものか?慎重に考えたいので、2週間後にWEBで行われる会社説明会に参加した後、結論を出すという回答をしました。

 

そしてその2週間の間も、毎日、求人情報を検索し、ガンガンCMしている大手の転職エージェントRにも登録しました。というか、気になる求人がエージェント経由での紹介となっていたからなんですけどね。

エージェントの方からは「とにかくガムシャラに求人にたくさん応募してください。これまで採用された方の特徴としてはたくさん応募した方のほうが選りすぐって応募した方より、やはり採用率が高いです。」とアドバイスされました。そんなものなのか?

私としては会社情報とかHPを見て、その会社に通える距離か?とか、自分が働いていけるのか?働いているところを想像できるか?とかいろいろシミュレーションした上じゃないと応募に踏み切れないんだが…。心配するな、どうせ採用されないんだから…ということか?

 

大手も中小企業も、事業会社も会計系の事務所も気になるところに15社くらい応募しましたが、大体が書類選考で落とされる…。企業側も20代〜30代の若手を幹部候補として育てたいってのはわかります。でも実際、現職に10月に転職してきた私の隣の席のアラサー女子が言うには「経験がなさすぎて100社くらい落とされた」って聞くし…需要と供給のバランスが難しい。(彼女の名誉のために言うけど、彼女はセルフスターターとして十分活躍できる、採用の成功例のような人です)

 

コンサル会社に正式に応募し、同時進行でエージェント経由で気になる企業に応募し…エージェント経由の方はことごとく書類選考で落とされましたが、コンサル会社の方は書類選考の後、WEB適性検査の案内が来ました。そこから対策本を買ったり、ネットで例題を解いたり…久しぶりにめちゃくちゃ勉強しました。

試験中マウス操作を誤って、5問目の途中あたりで問題が1問目に戻っちゃったんですね。ただでさえ問題量が多くて全部解き終わらないと聞いてたのに1問目…しかもさっき解いた1問目と違う見覚えのない問題が表示されてます。終わった……。

一応、時間いっぱい諦めずに解きましたが、最初の8分くらいのタイムロスがかなり痛い。ちなみに問題は『玉手箱』と呼ばれてるタイプのものです。

 

WEBテストの結果が期待薄だと思ったんで、別ルートにも手を広げてみました。

Rはエージェントの他にも企業に直接応募する求人サイトもあって、その中で1社だけ面接にこぎつけた会社がありました。地元では有名な企業の傘下にある介護の会社でした。介護かぁ〜。興味があるのはコンサル会社の方だったんだけどな〜。

と、思いつつ面接を3日後に控えたタイミングでコロナに罹患しました。

人事の方にその旨を伝えて、面接日の変更をお願いしました。快く日程の変更を引き受けてくださったものの「今はゆっくり休んでください」ということで代替日の提案がなかったので、「あ、これはもう、縁がなかったということか」と諦めていました。

 

そんなとき、ダメだと思っていたコンサル会社から「WEB面接に進んでください」という嬉しい通知が届き大逆転!です。

ただし、コンサル会社の面接ってケース面接というパターンもあるんだよね💦

また学習の日々です。

全く自信がないまま迎えたWEB面接ですが、面接官の方が優しく穏やかな方で安心しました。ケース面接もなかったですし、ほっ!

 

コンサルの面接結果を待っている間に、既に諦めていた介護の会社から面接日の再設定の連絡が来ました。あ、どうしようかな…一応、行っとくか?

面接官は人事の方と経理の室長でした。簡単に経歴や自己アピールをして…経理の室長はとっても穏やかで優しそうな方で和やかな雑談を10分ほどしたくらいで、人事の方が「ここからが本題なんですが」と切り出しました。

年収についての認識のすり合わせです。

あ、それ、私も気になってました。

賞与が0.8ヶ月分、年収も現職より100万円以上下がる、それでも引き受けてもらえますか?

 

えっ!少な…

って私、表情どころか心の声がダダ漏れになってしまいました。

介護業界は厳しいので、どんなに優秀な人が来てもその金額がスタートなんですって。

う〜ん…自分がキャリアアップできるような興味ある仕事内容ならいいけど、現職を上回るメリットが見出せないのに年収が100万も下がるのはちょっと厳しい。

その場で交渉決裂です。

その後、人事の方からは「母体(親会社)も大きいし、今の会社に留まられた方がいいんじゃないんですか?」とも言われましたが、いやいや…私も転職理由を全て話してる訳ではないので、それは余計なお世話です。

 

滑り止めと思っていた会社の面接で交渉決裂し、打ちひしがれた思いで帰路につきながら…そうだ、せっかく博多駅に来たんだから4年前からずっと行きたいと思っていた『アジフライセンターおむこさん』に行ってみよ〜。もう、面接のことは忘れることにしました。博多駅に来たのはアジフライを食べるため!

tabelog.com

 

お刺身付きのおむこさん定食

サクサクふわふわで美味しかった〜。手作りのタルタルソースも絶品で、これだけでも白米食べれそうです。

…なのに、コロナ明けの私はアジフライの衣がノドに刺さってむせて咳き込んでしまい、一度、お店の外へ退出するというちょっと恥ずかしいことをしてしまいました。近いうちに、万全の体調でアジフライのリベンジしたい!

 

 

さて、転職の話に戻ります。

もう持ってるカードがコンサル会社しかなくなり、エージェントのRでも目新しい求人も見当たらず、少し行き詰まったところでWEBで求人検索していると福岡の中心部にある商業施設の経理募集を見つけました。この求人は、これまた大手のDというエージェント経由でしか申し込めなかったのでDにも登録しました。

Dのキャリアアドバイザーの方がこれまたとてもいい人でした。私の素朴な疑問にも応えてくださる。RとDで結構同じ企業の求人が紹介されていて、Rでお断りされた企業にDで応募していいものか?

Rはお断り理由の展開がなく、どの段階での(R社内なのか応募企業の書類選考なのか)お断りなのかもよく分からず…。とりあえず全部応募してくださいと言われました。あ、いいんだ。

案の定、ダブって応募した会社から「既に応募いただいているため」というお断り回答が来ましたけど💦

結局、延べ、Rで18社、Dで15社という散々なお断り数の結果でしたが。

ただ20年前に比べて、WEBに1回(修正がある場合は1回じゃないけど)履歴書と職務経歴書をアップすればよくなった最近は、転職活動のハードルがだいぶ下がってるなぁ〜と実感しました。ラクっちゃラク。でもまぁ、私の場合、ほとんど全部、書類選考で落ちてるけど、それは恐らく年齢のせいだと💦

 

4月に入ってコンサル会社から、既に提出していた職務経歴書の細かい点での質問メールが来たり、提出書類に嘘偽りがないか?というようなアンケートが来たりして社内選考が進められてるんだな〜というのを感じました。

が、待っている間不安になり、『50代転職 ブログ』で検索して、とある方のブログ読んでいたら、50代の転職活動にはエージェント活用は向いてないかも?って書いてあって、えええ〜!そうだったんだぁ〜。知らなかった…と知った矢先に、めでたくコンサル会社から内定のメールをいただき、この度オファー面談を終えて雇用契約書にサインしたところです。

当初の予定通り、4月いっぱいは決算・倉入(標準品原価改定)・上期予算審議と目まぐるしく忙しいので5月から2ヶ月で引き継ぎを行い、7月から新天地へというスケジュールを目論んでます。現職の上司にその旨を伝えると

 

ハァ〜!2ヶ月で引き継ぎとか無理に決まっとろうもん💢

ちょっとは仕事量考えてモノ言え!!

 

的なことを言われましたが、そんなん知るか!

引き継ぎ書作っとくから文句ないだろ〜が。

 

そしてウチの会社の変なとこ。

規程の中で退職申請様式の存在はにおわせているのに、肝心のその様式の規程が見当たらない…は?ワザとなのか?バカなのか?

とりあえず昨年退職した人に退職申請書の入手方法を確認すると、課長が総務から入手してきたんだと…退職申請書を提出しない限り後任者選びができないんだからさっさと様式をよこしやがれ〜!!

 

と、まぁ、こんな感じの2月〜4月でした。

またこれからも、タメにならない話のブログをせっせと記していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。