かなり仕事が忙しい…。
例年であれば10月の半ばくらいから業務が落ち着いてきて気持ちにゆとりができるところが、人の出入りで引き継ぎがうまくいかず…💦巻き込まれるアラフィフ。あり得ないくらいの残業時間…コレについての愚痴はいつか存分に語りたい。
さて、前回の続きです。
二条城を出て、新選組ゆかりの壬生寺へ向かおうとタクシーに乗りました。
タクシーの運転手さんが
「壬生寺?今日なんかあるんですか?」
と聞いてきました。聞けば運転手さんのご実家が壬生寺の近くだったらしくて、超地元で、壬生寺の説明だったりが始まりました。
でも…新選組の話が出てこない。軽くこちらから話題を
「新選組の屯所が…」
「違う、違う。勝手に境内でチャンバラしてただけですよ。何や、よう知らんけど。」
あ、あれ?何だか温度差が?
「何とかっていう隊士の墓とかあるみたいですよ、よう知らんけど。」
もしかして…聞いてはいたんですが、京都の人って新選組のことは、あまりよく思ってらっしゃらない?
「そうですね〜。暴れて斬った残骸(死体?)も畑に放置して、結局、そういう片付けは土地の者がやらされたり…とか聞いてますしね〜。」
確かに。余所者が来て暴れまわってる感が強く、そしてどちらかというと隊内の粛清で命を落とした人が多いということも。
なるほど…これは迂闊なことは言えないぞ…💦
「あ、唯一、山南なんとかと言う人は、まともだったんはあの人だけとちゃいますか?脱走する前に自分の行き先を伝えていたとか。捕まる覚悟だったんでしょうね。」
山南さんはドラマや漫画の世界でも優しそうな人物として描かれてますよね。
運転手さんと話しながらも、タクシーは細い路地に入って行きます。
「壬生寺の近くに『鶴屋』っていう和菓子屋さんがあって、そこが新選組の屯所やった八木邸で、中も見れるようですよ。有料ですけど。」
そうそう、そこにも行きたかったんです。
約20年前、NHK大河ドラマで『新選組!』が放映された時は、この界隈に来る観光客が本当に多くて、お寺さんで法事をしてても若い女性客がキャーキャーうるさくて何事かと思った。とのことで、そうですね、場所をわきまえて静かに拝観します。
そしてタクシーが壬生寺に着いて、メーターを見ると1600円。お財布を取り出し支払いの準備してる間も、運転手さんは八木邸の位置を説明してくれてます。
「その左手の先の電信柱に…」
あ、『誠』って旗がありますね。分かりますよ。
「え?旗がありましたか?それは見えませんでした。」
というやりとりをしている間に、カチッとメーターが上がる音が。
「ありがとうございます。1700円です。」
100円は現地講義代だね、とタクシーを降りて夫と話しました。
でも思い返せば、ガイドさんではない地元の方の生の声らしき話が聞けたこのひとときが、二泊三日の旅行中で一番ワクワクしたかも?
壬生寺です。
あれ?思ったより境内って狭いよ?
ここでチャンバラの練習?
と思ったら、今はお寺の敷地の一部が駐車場になってたり保育園として使ってたりして、当時より狭くなってるみたいです。
って、ここまで書いたところで保存してて、続きを書こうとしたら…私の瀕死のiPadがとうとうご臨終になりました。はてなブログのアプリが起動しない…💦ええ〜っ!やっぱ新しいのを買わなきゃダメだろうか⤵️
スマホだけで編集する自信がない…。
とりあえず、いったんここまで。