pino-milkのブログ 〜日々そこはかとなし〜

趣味は人間観察。令和の吉田兼好と呼ばれたい。

ママの無茶振りに耐えられるか?『スナック キズツキ』

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金曜深夜のドラマ『スナック キズツキ』。
路地裏でひっそりと営業しているスナックで、店内は昭和から時間が止まったままのような懐かしい空間。原田知世演じる不思議な雰囲気のトウコママが温かい飲み物や美味しい料理で出迎えてくれる 。この店はスナックなのにアルコールを置いてない。理由はトウコママがアルコールを飲めないから。
スナック キズツキには日常の生活の中で恋人のこと、職場のこと、家庭のこと…悶々としながら傷を抱えた客が訪れる。現在3話まで放送されましたが、登場人物がそれぞれ絡み合ってて「傷ついてない人なんて世の中にいないよ。みんな何かしら傷を抱えて生きてるんだよ。」と人間ドラマを感じます。

 

1話目は成海璃子ちゃんがゲスト。仕事はテレオペ業務で毎日クレ ーム対応に疲弊し、彼氏(小関裕太)にも言いたいことが言えず悶々とした状態でキズツキを見つけてふらっと入店。 トウコママ特製のカレーライス(見た目もオシャレな感じの) を美味しく食べているうちに、トウコママの話術にハマり何故か心の内を歌にのせて打ち明けることに。トウコママ、強引~! 断っている璃子ちゃんに「ハイっ!」ってマイクを押し付ける。 嫌がってたくせに歌い終わった後、スッキリした表情で店を出ていく。

 

2話目のゲストは平岩紙さん。彼女は1話目ではめっちゃ成海璃子ちゃんにクレーム電話かけてた人。平岩紙さんはデパ地下にあるような量り売りのお総菜屋さんで働いている。 量り売りのお惣菜って、例えばサバの竜田揚げとか「もうちょっと形が崩れてないものに入れなおして」とか言うお客さんいるんですね。……っていう私もおこわの量り売りでは栗おこわの「 栗多めで!」、サラダの量り売りではシーフードサラダの「 エビ多めで!」ってつい言っちゃいますけど💦おこわ屋さんは最後に栗をキモチ程度にポンポンと置いてくれるから気持ちよく買い物できるけど、 サラダ屋さんは聞いてくれない…水菜ばっかり入れやがる💢 同じ重さならエビの方がイイんだけど…と思いながらも、一応お願いするだけはしたしそれで聞き入れてもらえなかったということはムリなお願いだったんだろうと、こちらが状況を飲み込んでお支払いする。言い方にもよるんだろうけど、なかなかストレス多めの空間ですね。
平岩紙さんはパート仲間に急なシフト変更を依頼され、断ろうと頑張るも押し切られ引き受けてしまったり、バスの2人掛けの席に乗り合わせた隣のデッカイ男(塚地武雅)が足をドカっと開いて座ってるから「同じ料金を払ってるのに何故こんなに体を小さくして乗らないといけないの?」「私ばっかり損している…私ばっかり… 私ばっかり…」と悶々として過ごしている。
そんな平岩さんが知世ママ特製のラッシーと温かい豆のスープ(トマト風味?ミネストローネっぽい)を口にして、やさぐれた心も少し温まりかけた時、知世ママは「アンタ、ピアノ弾ける手だね」と急にセッションを持ちかける。おもむろにカウンター下からくるくる巻けるロールピアノを2つ出して弾き語りを始める…とまどう平岩紙さんをまたもや強引に引きずり込み、意を決した平岩さんが 日ごろ溜まったストレスを歌にのせて吐き出す。…… 今日もお疲れさん。

 

3話目は塚っちゃん。独身で母親と実家暮らし。入社して28年ちかく生活に変化がなく、お酒が飲めないために同僚からも飲みに誘われず、後輩が自分より先に昇進したり、部下(小関裕太)の舐めた態度にも違和感を感じつつやるせなさを感じている。そんなときにスナック キズツキの看板と『アルコールを置いてないスナック』という貼り紙を見て興味を示す。コーヒーを注文すると知世ママは豆を挽き出す。あ、ブレンディじゃないんだ💦今回はタブレットで知世ママが かつて行ったことのあるフィンランドヘルシンキストリートビューで2人で眺めるという展開で、「 あ、今回はムチャ振りはなさそうかな…」と安心して見ていたら、 知世ママ「フィンランドといえば、エアギターが有名よね?」


キターーーーーっ!


ムチャ振り、やっぱ、毎週あるのね?

しかも塚っちゃん?

ダイノジの人じゃなくて???

似てるけどさ💦

 

スイッチ・オン!

懐かしのダブルラジカセON


「マジでやるんだ…」
塚っちゃん、抵抗してます。
「私は結構なので…」

 

いいたいことがあるぅ~♪
あるあるある いいたいことぉ~♪

 

「え?歌入り???」

 

「はい!コレ、アンタのギター」

エアギターを手渡される塚っちゃ ん

 

 

 

おい、こら、クリエイティブなお前!
会社にカーディガンで来るお前!
俺のこと、仕事ができない奴と思ってること

ジワジワ伝えてくるこ と
なんでだ?なんでだ?)
おい、こら、クリエイティブなお前!(お前!)
人が話しかけてるときは~
カラダごと こっち向け!(向け!)
うまくいってね~ように見えるんだろ?
俺の人生
酒も飲めね~体質
わかんね~俺はわかんね~んだ(何が?)
俺の人生
これでいいんだってさぁ~
何度も何度も(何度も何度も)
自分に言い聞かせなきゃなんね~ほど
俺は誰に(誰に!)
俺は何に(何に!)
見張られているんだろ~(いるんだろ~)
人生の成功って何だ?(何だ?)
人生の成功って何だ?そのキーワード?
人生の成功って何だぁ~~~~

 

青: 塚っちゃんの歌パート

赤: 知世ママの煽り

 

塚っちゃん、汗だくです。
知世ママの『合いの手』…いや、『煽り』、無邪気すぎて逆に怖いです。

 

ところでこのドラマを見ていて1話目のときにはうっす~ら感じてた違和感…2話目で違和感の根拠を見つけて、3話目で確信しまし た。


原田知世のしゃべり方が、なんだか私の中の原田知世のイメージと 違ってて違和感だらけなんですよ。私には自分が小学生の時の角川映画最前線で活躍していた知世ちゃんのイメージがあるから、 原田知世は永遠に『時をかける少女』なんですよ。決して場末のすれっからしのような口調でしゃべらない…もっと上品な透明なイメ ージ。絶対に「アンタ!」とか、「そりゃ、うれしいねぇ~」 とか言わない!そのセリフが似合うのは賠償美津子とか夏木マリとか酸いも甘いも噛分けた女性じゃないと。でもここはアルコールを置いてないスナックだから、賠償美津子や夏木マリの出番ではないのは判ります。だったら最後まで上品な口調ながらもシラフでムチャ振りして煽ってくる… ちょっとサイコパス原田知世でよかったと思います。なんでわざわざ姉御風なサバサバ口調にする必要があったのか…?ナゾ。


個人的にはこんな風に心の準備もなく、シラフでムチャ振りされる店には行きたくないのが本音ですが…最近の私の心の叫び。

 

 

 

なんだよ、ペンラ問題って?
そもそも箱推しだから
推しのメンカラを一つに絞れないんだよ
メンバーから色指定してくれるなんて
ありがたいことじゃないか
Snow Manファンって
なんでこんなにいつももめてるの?
メンバーに苦情とか
意味が分からない(わからない)
推しを悩ませてどうする?(どうする?)
ファンなら推しを笑顔にさせることに
全力を尽くせ!(尽くせ!)

メンカラのペンラどころか

ツアー参戦できないファンだって


大勢いるんだよぉぉぉぉぉ~~~

 

 

 

ふぅ〜。

さて次回、4話目は佐久間大介さんそっくりさんの小関裕太さんの回です 。
最近、気がつけば、深夜ドラマで小関裕太をコレでもかと立て続けに見かけます。さっくんではないけど、さっくんを見ているよう… 。似すぎてて不思議な感じです。小関さんは見た目は超イケてるけど、以前『めざましテレビ』のマンスリーエンタメプレゼンターとして出演していた時に、緊張のせいかコレでもかと空回りしていて4週目でも痛々しかったイメージが記憶にあって、いつかリベンジさせてあげたいと心の底から私が気にかけてる俳優さんです。

願わくばいつか…バラエティ番組で『安心、安定の佐久間さん』との共演を希望します💖