pino-milkのブログ 〜日々そこはかとなし〜

趣味は人間観察。令和の吉田兼好と呼ばれたい。

朝から決めてたネタだから

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今期ドラマの中で私のイッチバンのお気に入り『おいハンサム‼︎』

 

何度見ても爆笑してしまう。見れば見るほどツボにハマる…同じ回を3回以上は観ています。

もう5話はツボにハマりまくり!観るたびに新発見があって、ネタちりばめすぎ!

オチとか結末が分かってるのに、また観てるの?!って娘にビックリされるんだけど、何回も観ると「あ〜!こんなところにネタバレちりばめてるぅ〜。」って発見するんですよ。こだわりがスゴイ!

 

 

唐突に冷やし中華男が出てきたときは、なんだなんだ???って思ったけど、ちゃんと繋がるんだな。

↓↓⚠️この先、ネタバレ上等です⚠️↓↓

 

伊藤家三姉妹の名前が“由香”“里香”“美香”紛らわしすぎて未だに覚えられないし聞き取れないんだけど💦次女・佐久間由衣さんは三姉妹の中でも一番しっかり者のイメージで、サバサバ何でもできちゃう(やっちゃう)タイプ。ちょっとガサツなところもあるけど伊藤家の環境で育ってるから、食にもこだわりがあって、料理上手…って、4話までの流れだと思ってました。が、私の勘違いでした💦

というか、ここん家の娘たち、しょっちゅう実家に帰ってきてるな。

 

 

夫・桐山漣との関係が修復できない次女・佐久間由衣は大阪の家を再び飛び出し、長女・木南晴夏のマンションに身を寄せていた。すると、夜、隣家から男女の大喧嘩する声が聞こえてきて様子を伺ってみると、めっちゃ女に責められてる男は姉妹の幼なじみのショーであった。聞けばショーは関係を持った女性に冷やし中華を作らせて、出された冷やし中華の出来ばえでその女性とこの先深い関係になるかどうかを判断しているこだわりを持っていて…。

 

冷やし中華かぁ〜。結構、具材に趣味趣向が表れるわよ?それを言うなら我が家だって。夫と私も冷やし中華の好みが全然違うし。深い関係にはなれない…。pino-milk.hatenablog.com

 

 

その話を聞いて、急遽、ショーちゃんを自分の実家に連れて行く佐久間由衣

家に着くなり、キッチンでテキパキと材料を揃える佐久間由衣。動きがテキパキしすぎてて、『家事ヤロウ』の和田明日香のよう…かっけ〜!

が、しかし……具材のチョイスが……ショーちゃんでなくても、私も「アウトぉ〜!」と言いたい。ショーちゃんの心の声、俄然強くなります。

 

食べる人のために、もっとファイトだろ!
もっと手間かけろ!金かけろ!

 

安いハム、トマト、バラバラの卵、太いキュウリ、もどるワカメちゃん、なんと春雨…で、パイナップル!
ありがとう、練りからし!!

 

パイナップルに驚くショーちゃんに「あら?ショーちゃん家はミカンだった?」と聞く母・MEGUMI。何だろ?このドラマで終始、安定のトーンで包み込むMEGUMI。大女優の風格です。

 

う〜ん…冷やし中華の具材として、春雨はないな〜。麺と春雨、でんぷんONデンプン💦

でも、ショーちゃん「あれ?不味いのにウマイ(泣)」一口食べて伊藤家の冷やし中華にコロっとやられる。本腰入れて食すために言った一言

 

上着脱いでもいいですか?」

 

コレ、1回観たくらいでは気づかなかったんですけど、後々、佐久間由衣さんが泥酔した場面で「〇〇してもいいですか?」を乱発してたのはこっから来てたのね〜。

 

翌朝、実家の庭掃除をしている佐久間由衣の耳に、たまたま通りか かった女子小学生たちの会話が聞こえる。


「朝から決めてたことだから!」


っていう小学生が放ったフレーズが妙に気に入ってしまい、その日の佐久間は「朝から決めてたことなので」を乱発。コレ、私も使えそう。

 

雨降ってて晩ご飯の買い物に出かけたくない時とか…「家にあるもので晩ごはんを済ませようと朝から決めてたの」

 

今回、佐久間由衣が大阪の家を飛び出してきた原因は体脂肪も測れる体重計。 登録1には夫の桐山漣の身長と年齢で既に登録されていた。で、2番目に自分を登録しようとしたら『158㎝25歳、女』の登録が既に2番目に。え?誰、コレ?私は176㎝26歳、女なんだけど?誰の登録???って、気づいたら不気味で怖いですよね。 もうゾワゾワ。自分が居ない隙に夫が『158㎝25歳、女』を家に連れ込んでいたことにピーンときたってわけで。そのマウント、狂気じみててコワイです。嫁が居ない隙に浮気相手の男性の家にのこのこ上がり込むだけでなく、 そこの家の体重計をも我が物顔で使うような女って…ありえない。 コレはもう宣戦布告そのもの。そりゃ、荒れるわ。ワイン2本空けるわ。佐久間さん泥酔シーンは吹っ切ってて、清々しいです。父・ 吉田鋼太郎の酔っ払い演技を上回ってます。

 

三女・武田玲奈さんはエリート社員・高杉真宙からプロポーズされて彼の実家に初めての訪問。絵にかいたようなファミリー。 そして実家に着いてすぐ玄関で「ヒールでずっと歩いて疲れたでしょ ?」と彼が足をマッサージしてくれたと家族に話した途端、「何。その恐怖体験…」と姉2人からはドン引きされ、価値観の違いに家族中が批判めいたコメントをよせるもんだから「 なんで誰も祝ってくれないの?」と。

 

5話の父・吉田鋼太郎のハンサム名言。

人を判断するのは難しい。

誰でも欠点や変なところがあるもんだ。

イイ変。悪い変。なおる変。なおらない変。

なおさない、むしろ大切にしておきたい変。

こんな人だろうっていう先入観や、こんな人であって欲しいという願望に捉われることなく、その欠点や変さがどういうものなのか?ちゃんと見極めろ!

 

ハンサムで何言ってんの?

何言ってんのハンサムで!

でもイイこと言うなぁ〜。

わかります!洋服のセンスがだっさい彼氏でも、こちらがプレゼントしてあげた服や小物を取り入れてくれて、徐々にオシャレになってくれる人だったらイイんです。ちゃんと分かり合っていける相手だとと思います。でも、敢えて、ポリシーをもってダサイのが好きな男だったらプレゼントしても無意味です。趣味が合わないんです。価値観が違うんです。それ以上、深入りするのはやめましょう。

↑ってのが、頭に浮かびました。

 

 

 

5話は他にも見どころたくさん🎵

私的にお気に入り、何度見ても爆笑シーンは長女・木南晴香さんが 初めて見つけたカフェバーでコーヒーとビッグプリンのハーフサイズを注文したところですかね?1回見ただけでは気づかない。木南晴香を映している画角にちゃんと映ってます、あの人が!ピントはずらしているものの、あの人がどの方向を見てるのかもうっす~らだけどしっかり判別できるこだわり様。しかも一方向からだけではなくて、別角度のカメラから撮っても、 彼が入るように映すこだわり。もう、 手を叩いて喜んでしまいました。

 

5話最後は次女宅の『体重計騒動』を父・吉田鋼太郎も知ることになって、「大阪にゴルフの練習に行く」とカーデガン+ パッチ姿+コートという変態じみた『いで立ち』 で5番アイアンを手に鋼太郎が外出するところで終わりました。こうなると6話は「桐山漣、覚悟しとけよ!」っていう大荒れの予想です。 というか、この家族構成(三姉妹の父)という設定で、あの『いで立ち』で父親(夫)が外出しようとしたなら、家族は大慌てで制止すると思うけどな💦この家ではどうも普通らしい。2話の終わりの方でも鋼太郎は、この『いで立ち』で交差点の向こう側にいる長女・木南に「自分の ために貝を買いなさい!」とアドバイスしてたもんな~。

 


ええっ!
その恰好、捕まるやつじゃない?

ハラハラしちゃう…💦

娘のためなら、居ても立ってもいられなくなって変態ファッションで5番アイアンを手にしちゃうっていう判りやすさ。
う~む…深い愛情ですかね?

 

 

 

 

このドラマは同じ回でも見れば見るほどネタを発見できる、噛めば噛むほど味がするスルメのようなドラマです。繰り返し視聴をオススメします。今さらながら1話目から録画を保存してなかったことが悔やまれるくらい、今期ナンバー1ドラマです👏👏👏