pino-milkのブログ 〜日々そこはかとなし〜

趣味は人間観察。令和の吉田兼好と呼ばれたい。

昇格試験を受けてみた

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先月末から心にのしかかっていた重たい不安がやっと解消されました。

 

実は8月25日に昇格試験を控えていた私。

それに向けて7月からずっと提言書の作成や、面接の練習を重ねて約2ヶ月。

そしてそれに付き合ってくれた私の上司たち(課長と部長)。

なのに…8月21日に娘発熱…。濃厚接触者確定で、もうムリぽじゃん⤵️

上司が総務に掛け合ってくれて、面接を8月31日に振り替えてくれました。

 

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そして、面接本番。結果は…

サイアクでした⤵️⤵️⤵️

 

面接官として総務部長と総務課長ともう1人部長が入るってのはもともと聞いていたんですが、もう1人には今回の受験と関係のない部門長が公平な目で採点すると。

そしてそのもう1人が…よりによって、私が一番気が合わない、というか、その部長は相手によって接し方の態度がものすごく違うから嫌いな人でした。親会社からの出向者にはニコニコしてるくせにさ💢

案の定、面接中はめちゃくちゃ圧かけてきて…私は終わった時から昨日までずっと凹んでました。

もともと営業と経理って利害関係が絡んで、普段から意見を言い合うことはありましたが、面接中も独自理論を展開して、こちらが採点される側で強く言い返せないのを良いことに「(この人は)ダメでしょ?」的なことを総務部長に耳打ちしたんですよ。ああ、終わった…。

普段は強気な総務部長が「まぁまぁ…」って場をとりなすぐらい険悪ムード。

 

終わった後、どうだった?と聞いてくる私の上司たちに、本当に申し訳なくて。今年ダメだったら、私は来年どうするんだ?またあの夏の2ヶ月を過ごすのか???勘弁してくれ!推薦状を書いてくれる課長と部長にも申し訳ない…。

 

実はこの試験、社内で受験する女性は私が最初の1人。

総合職で、ある程度の年数と職級をこなさないと受験資格が得られない。

そもそも女性は中途採用(登用)でも一般職としての道しか与えられていなかったのを、数年前に会社側に問題提起して門戸を開かせた私。

 

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今回のサイアクな面接を脳内で何回も再生しつつ、そういった背景も考えるとひょっとするとひょっとするかもよ?と、90%の諦めと10%の期待が半月ほどせめぎ合ってました。

 

しかも9月1日は工場の実地棚卸。歯止めが効かない素材高騰のせいで想定を上回るロスという結果に、件の部長から「コレじゃ、何のために月次決算やってるのかわからないよね?」とか社長の前で嫌味たっぷりに言われ、今週は体も心も疲れ切って寝ても寝てもどんよりな毎日でした。ホント、嫌い。

 

そして、昨日。部長と課長に呼ばれ、会議室に入ると、課長が

「今回は…

    残念ながら…」

と、言葉を濁しつつ…

 

「うっそだよ〜ん。

 おめでとう👏👏👏」

 

 

はぁ?

人が真剣に聞いてるのに、やめてもらえませんか?

 

そんな…グルメロケ番組で「取材交渉してきます」って言って「ダメでした⤵️」みたいな嘘、いま必要ないですから!!

 

でも、とりあえず、ありがとうございます。

 

なるほどね〜。ウチの部長の影の一声もあったかもですが、やっぱ最後は総務部長の一声なんですよ、きっと。だいぶ例の部長を押さえ込んだんだろうな〜。総務は敵にまわすな!ってことね。

 

うちの会社が遅れているだけかもだけど、地方の、ある程度の規模の会社での女性社員の処遇ってこんなもんですよ。私が16年半勤務してきた肌感です。

決して管理職になりたいわけではないんですけど、半ば意地になっているところもあります。娘が小さかった時からフルタイムで働いてきて、繁忙期は残業時間が45時間を超えることも年に数回あります。幼稚園のママ友からも嫌味を言われたことも。それだけ時間と労力をかけてきたんだから、この道で花を咲かせなければ!と、もう意地ですね。

 

以上、私事のご報告でした。

ここから派生して、娘の学校選びや将来についても語ろうと思ってましたが、長くなるので今日はこの辺で。