結婚記念日23回目
※ 当ブログにはプロモーションが含まれています
23回目の結婚記念日を迎えました。
3月からの忙しさにおののきながらも、夫の休暇に合わせて私も計画休暇を取得しました。
と言っても、やらなければいけないことがたくさん…守備よくこなさないと!
まず始めの予定。
先週、やっと、マイナンバーカードの発行手続きが完了したという『交付通知書』ハガキが我が家に届いたので、役所に取りに行かねば。ハガキの到着は申請してから5週間くらいかかりました。
でも今って、役所の窓口って申請する人で混雑してるんでしょ?と思って、朝9時過ぎに張り切って出向くと、あら!引き取りの窓口は結構スムーズで。30分もかからずにマイナンバーカードを受け取ることができました。初めてカードを手にとった瞬間「あれ?思ったよりちゃっちい💦」って思ってしまいましたが。
待ってる間に、おじいさんが役所の人に質問してる声が聞こえてきたんですけど、「申請手続きは11時半くらいまでいっぱいです」って言われて困ってました。既に2時間待ち……スマホで申請もできますって言ってもお年寄りにはハードル高くて、こういう世の中の仕組みを考えると、近い将来、自分もこのまま年をとっていった時に対応できなくなりそうで不安になりますね。
はい、次!
翌日からの残業ライフを考えて日用品や食料の買い出しに。繁忙期に備えて周囲の人に業務を気持ちよく引き受けていただくために、潤滑油としての差し入れお菓子をたくさん買ってたら、レジの人に『私が全部食べるお菓子』だと勘違いされて驚かれ…え?大きなお世話なんですけどぉ〜。お菓子だけでスムーズにいく人間関係だってあるんだよ〜。映画評論家のおすぎだって「クッキー3枚で感想も変わるわよ」って、以前言ってたし。
買い出しを終えて、いったん帰宅。
まとめ買いの荷物を整理する、そうすると既に11時20分。
いかん!12時にランチの予約をしてました。慌てて、また外出します。
ランチはず〜っと気になってたけど行ったことなかった実家近くのステーキ屋さん。
イツできたんだろ?私が子供のときには無かったお店で、馴染みがなかったのでなかなか行く機会もなかったんですが、15年くらい潰れずその地で営業を続けているところを見るときっと美味しいんだろうな…と予想して、今回、夫と行ってみることにしました。
ハンバーグとヒレ肉のランチセットをチョイス。
ハンバーグ用には大根おろしが入ったポン酢ベースのソース、ステーキは醤油ベースのソース、それぞれに辛子が添えられてました。辛子でお肉食べるの初めてです。
しっかり肉肉しい、食べ応えあります。
焼き加減もサイコー!
でも私は辛子よりも塩とワサビでいただきたい人なので、辛子は最初の2口くらいまでで止めました。
ちなみにご飯と一緒に運ばれてきたテールスープも大きめのセロリやカブが入った食べ応えあるスープで美味しかったです。
ステーキはうす 珍や 地行店 092-724-7750 福岡県福岡市中央区地行1-8-3 1F
さて食後、夫が珍しく「バンクシー展に行こう!」と言ってきました。
夫の休みは公営の美術館や博物館の休館日と被ることが多いため、これまでそういうところに夫と一緒に行くことが少なかったんです。でも、バンクシー展のCMをテレビで見かける度に「コレ、行きたいんだよなぁ〜」って何回か私が言ってるのを聞いてて、調べてたみたいです。福岡アジア美術館は公営じゃないから休館日じゃないらしいです。
やったぁ〜!行きま〜す!!
バンクシーって何者なんでしょうね?
これだけ世界各地に出没して作品を残してる…私は勝手に1人じゃない説を考えてます。(どこ探してもそんな説は無いですけどね)
撮影オッケーの作品もたくさんあって、今回も例に漏れずパシャパシャ撮ってきました。
私は美術的な感性や政治的な知識は全くないんですけど、バンクシーの作品は世界や社会を風刺しているところから妙に不気味さが漂っていて、その世界観に引き込まれていきますね。
反抗的なメッセージ「今は笑え。しかし、いつか我々が勝つ。」
不気味なサルです。
バンクシーの作品にはネズミやサルがよく出てきますけど、あまり良いイメージで使われてないですよね。
『Elephant in the room』の意味は、「明白な問題について、誰も触れようとしない」ということを皮肉っているらしい。本物のインド象に有害ではないスプレーで部屋の壁紙と同じダマスク模様をペイントした。
この個展のタイトルは『Barely Legal(辛うじて合法)』
イスラエルとパレスチナの紛争地帯にある高さ5メートルほどのガソリンスタンドの壁に描いた作品。憎しみと暴力の連鎖ではなく「愛こそが平和をもたらす」という人類共通課題のメッセージを狙撃される危険を冒して描いている。
イスラエルの軍事攻撃を受け廃墟化したガザ地区の家の壁に描かれた陽気な子猫。
「人々は皆、破壊されたガザの廃墟は置き去りにして、インターネットで子猫の写真ばかり見ている。だから悲惨なガザ地区の現状と対照的な陽気な子猫を描き、そのギャップでガザ地区の現状を伝えたかった」
とバンクシーはその意図を説明している。
約1億5000万円での落札が決まった途端、シュレッダーが作動して切り刻まれた赤い風船と少女の図。2002年に初めてロンドン・ウォータールー橋のたもとの階段に描かれ(現在は残ってないが)当時誰かが「THERE
IS ALWAYS HOPE(いつだって希望はある)」と書き加えたことで、この絵は一層深みを増して人々の心に焼き付けられた。
2017年、バンクシーがパレスチナ自治区のベツレヘム市内にオープンした「The Walled Off Hotel(壁で分断されたホテル)」を再現。イスラエル政府が築いた高さ8m、全長700kmにも及ぶ分離壁の目の前にあえて建つ「世界一長めの悪いホテル」は世間の目を少しでもパレスチナ問題に向けさせ、その不条理を実感してもらうために作られた。
う〜ん…謎のままです。だけど、なんとも言えない重たさがのしかかる。恐らく作品が持つメッセージの中に資本主義を揶揄している部分もあり、私の中で「資本主義ってそんなに悪いことなのかなぁ?」と賛同できない思いがあって。複雑〜。
福岡アジア美術館を出て駐車場に戻る途中、同じ博多リバレインの中に『Sghr スガハラガラス』のショップがテナントで入ってるのを見つけました。直営店があったなんて知りませんでした。以前にもご紹介しましたが、このお店のグラスの薄さが口に当てた時の口当たり?がすごく好きなんです。好きすぎて友達への贈答品としても選ぶほど。
今、我が家にはSghrのカスケードというグラスが1つあります。夫婦茶碗みたいに、同じものの色違いを夫用にもう1つ買い足しちゃう?今日は結婚記念日、ここでお店に出会えたのも何かの縁ということで。
ちょうど手の中におさまるサイズ感で使い勝手も良く⭕️
ただ…夫のだけ新品っていうのがちょっと引っかかりますが💦