牡蠣小屋で思ったこと - pino-milkのブログ〜日々そこはかとなし〜

夫が昨日まで連休でずっと家に居て、何かといつものペースではない休日を送っておりました。

ストレスを感じる！とかでは無いんです。ただ、普段の土日祝がほぼ“ソロ活”、時々“with娘”の生活なもんで、夫が居るとちょっと気を使うというか…ブログを書くのも、好きなテレビ番組を見るのも…ね💦

一緒にお出かけできるのは楽しいんですけどね。

お休み最終日の昨日は夫婦2人で牡蠣小屋に行ってきました。牡蠣小屋ってわかります？平たく言えば漁港で牡蠣やサザエ、ホタテ、エビ、イカ…シーフードのバーベキューができる施設です。昨日は鮎もあったな…鮎ってシーフードか？リバーじゃないのかな💦牡蠣は1kg 1,000円くらいで売ってます。

今回は福岡市の西側、海釣り公園隣の唐泊にある牡蠣小屋に行きましたが、この辺りや糸島にかけてたくさん牡蠣小屋があります。娘が幼稚園に入る年くらいから、この時期になると毎年の恒例行事のように行ってます。もう今では娘は付いてきてくれませんけど⤵️

夫は焼き牡蠣が大好きで、コロナ前は私抜きで友人たちや会社の部下たちと行っていたようで、5、6年前くらいからかな？格段に牡蠣の焼き方が上手になりました。コツがあるそうです。

牡蠣の美味しい焼き方

①牡蠣の平らな面を下向きに置いて、先に焼きます。
　※炭火の炎が上がっている所は牡蠣が焦げてしまうので、避けて置いてください。

②平らな面を約2分間、または汁が出てきたらひっくり返します。
③ひっくり返した後、少し口が開いてから更に２分ほどしっかり焼きます。
　※焦げ付きが原因で、まれに牡蠣の口が開かない場合があります。その時は牡蠣ナイフで口をこじ開けてください。
　※軍手をしていてもナイフでこじ開けるときに牡蠣の汁がかかるととても熱いです。要注意です！！

↑こういうHOW TO牡蠣焼き（サザエver.もあります）が、各テーブル（焼き台？）に写真付きで置いてあります。でも皆さんあまりご覧にならないんでしょうね。20～30分に一度くらい他所のテーブルから「パーーーン！」と牡蠣が爆発する音が響きます。焼きすぎです。飛び散った汁はとても熱くて危険です。

そして、この音が響くたび、ウチの夫は「ニヤリっ！」と悪い顔で笑ってました。帰り際に「オレは今日、一度も爆発させなかった！」とものすごく得意気に言ってました。はいはい、アナタはすごいよ。「もうさ、プロ並みの腕前やけん、会社を定年退職したらココで雇ってもらえば？」とおだてておきました。

でもね一つ気になることが…。
ベビーカーに赤ちゃんを乗せたお客さんが何組かいたことがビックリでした。まだ歩けないくらいの赤ちゃんなので、牡蠣小屋に来ても食べるものもないだろうに…しかも炭火の近くで暑いから泣きわめいてるし…💦赤ちゃんの泣きわめく声で周囲のお客さんからも注目あびてるし…。ま、私も見ますわな。で、そんな私を見た夫が「ウチは娘があんなに小さかったときは危ないからこういうお店に連れてこなかったよね？」と真顔で私の心の声の代弁をしてました。

そういう客に限ってお店のルール（先に食材等を購入して、スタッフに席へ案内してもらう）無視で、勝手に我先に好きな席を確保しようとしてたんで余計にイラっとしたんですけどね。「小さい子がいるからココがいいんです！」って言って、まだ準備してない席に食材も買わずに勝手に居座ったもんだから、牡蠣小屋のスタッフが慌てて火おこししてました。その光景を見ながら「いや…小さい子がいるからって…連れてきたのはアナタ達でしょ？」と心の中でツッコんでましたけど。

『小さい子連れてるから正義』みたいな大義名分って、世間一般的にはどうなんでしょう？周りが気を使って「小さいお子さん連れて大変でしょうから…」と手を差し伸べるのはすごく微笑ましい光景なんだけど、当事者の方が先に「だからイイでしょ？」って言っちゃうのって…な～んかね～？？？カッコ悪いなって思っちゃいます。

「近くに両親もいないから子供を預けるところもないのに…だったら私たちはどこにも行けないのか？！」

と反撃されそうなので大声で言えないですけど…ＴＰＯって言葉知らんのかい💢？ほんの数年の辛抱だと思うんだけどね…。

確かに…逆に言うと私たちがかなりの心配性で、娘を猫かわいがりしてるだけかもですけど。

ということで、他のお客さんに対して小声でイチャモンつけてたんで、恐らくウチの夫は牡蠣小屋では働けないだろ～な～というのが結論です。

２人で牡蠣2kg、サザエ6個、エビ2尾、鮎2尾、カニグラタン 2個、牡蠣飯（炊き込みご飯）各１パックをたいらげて、充分満足致しました。また来年、行くことにしましょう♪