①で秋元康先生のことを書いて、続きの2人の話はないんか~い!とツッコミを入れた方、いらっしゃいますでしょうか?
お待たせいたしました。残り2名を順に取りあげて参りましょう。
心の中で人知れず抵抗していた2番目の方は槇原敬之さん。
マッキーです。既に過去形…。
『どんなときも。』で知名度が爆発的に上がって、立て続けに『冬がはじまるよ』『もう恋なんてしない』とヒットの連続。曲名を挙げたらキリがないのですが、SMAPに提供した『世界に一つだけの花』は小学校の音楽の教科書に載るほどの名曲。
マッキーがヒットメーカーなのは日本中の誰もが知っています。知っているからこそ、私だけは周囲と違うと思いたい。そう、私は凡人とは違うと抗っていた。いや……思いたかった。
あれは2017年…
そう、前にも触れましたが2017年発売の『Ken Hirai Singles Best Collection 歌バカ2』付属のスペシャルディスク『歌バカだけに』。この企画 にマッキーも参加してしていたのです。
まるで再放送のように、『歌バカだけに』の説明を。
この『歌バカだけに』のコンセプトは、平井堅は曲作りには参加せず歌唱だけに徹することを前提に、平井堅が敬愛するアーティストに楽曲を書き下ろしてもらい『歌バカ』 平井堅を調理してもらおうというドリーミーな企画です。参加アー ティストは石野卓球(電気グルーヴ)、KAN、草野マサムネ( スピッツ)、tofubeats、中田ヤスタカ、古内東子、 BONNIEPINK、槇原敬之、横山剣(クレイジーケンバンド )、LOVE PSYCHEDELICOの10組で全10曲。
CDを入手して始めに、どのアーティストが提供した曲なのかという下地の知識を入れずに真っさらな状態で10曲全部を聴いてみたんです。で、なんか懐かしいような…胸にグッときた気になる曲があったんです。
コレ、好きかも~💖
なんか切ない…若かりしときの甘酸っぱい記憶を思い浮かべながら 。胸が痛い…。
やられた~~~!!!!
あんなに自分はマッキーワールドに染まらないと豪語していたのに …まんまと💦
なんで?
あんなオジさんなのに、なんでこんなに甘酸っぱい曲が書けるの ???
え?なに?コレって経験談じゃないよね?
え?私の胸の痛みを返して!!
と、今までのマッキーのヒット曲からは全力で目を逸らしてきたのに、学生のころからずっと抵抗し続けたのに……落ちました。堅ちゃんのせいで、アノ瞬間からマッキーに対して敗北感💦
やっぱ、イイものはイイんだろうね。
折しも数日前に公式サイトで活動再開宣言をしたマッキーですが、 執行猶予中の活動再開に世論が賛否両論だとか…?
今後は絶対に薬に手を出さないと本人が固く決意したうえでならば、活動してもいいような気もするんですけど?
薬はダメ、絶対!!
とってもシャクだけど、また世間を…いや、私をノックアウトしてくるような楽曲を作ってくれることをマッキーには期待しています。
ま、私の方も今度こそしっかりガードしとくから、そう簡単には落ちないと思うけどね〜。