pino-milkのブログ 〜日々そこはかとなし〜

徒然なるままに…心にうつりゆくよしなし事を綴ります

平井堅『あなたになりたかった』

近頃はSnowManにうつつを抜かしすぎて、平井堅の5年ぶりのオリジナルアルバム『あなたになりたかった』をようやくこの週末聴きました。多分、堅ちゃんはそういうファンも許してくれるはず…きっと卑屈な言葉を吐きながら。

 

CD聴く前に、MステとかCDTVでこのアルバムのリード曲となる『1995』を歌ってるのを聴いて

「?????????」

もう、ハテナがいっぱいで……でも、堅ちゃんワールド炸裂してて好きですけど。

 

もうMVに至っては言及不能

 

1995…って、1995年?

堅ちゃんのデビュー年じゃんね?

なんで「あの世とこの世」?

 

1995年、平井堅という人を私が知ったのはフジテレビのドラマ『王様のレストラン』の主題歌『Precious Junk』を初めて聴いたとき。

なんて伸びやかな声で歌う人なんだ…聴いててすっごく元気が出て前向きになれる!

今でも『Precious Junk』を聴くと、当時の学生だったころのキラキラした懐かしい感情を思い出す。

 

だけど、堅ちゃんにとっての1995年はキラキラじゃなかったの???と…。確かに1995年は年明け早々、阪神淡路大震災で日本は混乱した。その2ヶ月後には地下鉄サリン事件…堅ちゃんは自分にとっての1995年ではなく、社会全体としての1995年をイメージしてるのか?と、いろいろと考えた。考えた…けど、なぜ曲調がインド調??

そして、MステとかCDTVで歌っているときの衣装はベトナムっぽかったような…?

 

もう、わからないことだらけ…

 

わからないけど…好き

 

なんだろ?多分、私は、平井堅音楽、声、スタイル、世界観のすべてが好きなんだろうなー。

あ、このままだと、ミニシアター系のよく意味のわかんないフランス映画が好きって言っている女子みたいですね💦そうじゃないんだけどね…。

 

 

今回のアルバム収録曲13曲中、8曲は既出曲だったからそれ以外の5曲がアルバムオリジナル曲。

なかなかの闇を抱えた曲多め。堅ちゃんの真骨頂。

アップテンポな曲を陽気に歌う堅ちゃんもイイですが、誰もが持っている心の深いところで眠っている闇の部分をえぐり取るような曲ってスゴイなぁ〜って思います。ん?「誰もが」って私は思いましたが、そうじゃないのかな?少なくとも私は邪心だらけ。

できるだけ表向きは陽キャに振る舞ってますけど、平井堅の曲を聴いてると心のどこかにしまっていたモノに気づかされる。

堅ちゃんの曲の歌詞は『知らないんでしょ?』のように女性のドロドロ?ネチネチ?した部分をうまく明文化している。いつもはニコニコ私に接しながらも、ほかの部署の会合にこっそりと参加して…かと思えば、私が会話に投下する美容ネタをものすごい勢いで検索かけまくる同じ部署のあざと後輩女子との関係性とか…もう、堅ちゃん見てたでしょ?って思った。

かと思えば、『TIME』のように、女性だけではなく、思春期や若い時の葛藤を美しいメロディーにのせて歌われたら…もう、あなた…好きになってまうやんか〜💦

 

 

5月4日に平井堅J-WAVEにゲスト出演した際に、今回のアルバムのことを「負けを知っている人の物語」を詰め込んだアルバムと語っていたようで。

ヤバっ!曲にめっちゃシンパシー抱いてた私は敗北者ってこと???

 

……いやいや…もう、人生も折り返し地点だし、もうそんなにガツガツにはなれないし、いろんなことを諦めることも大事って悟ってきたこと…こういうことなのかな?負けを知ってるって。

 

と、基本、負けず嫌いな私は考えてみました。

 

 

そして名曲「half of me』はイツ聴いても切なくなって胸が痛い。私の場合、“半分”は夫になるんだが、

 

何を見ても 何に触れていても

二人で分け合ったことに気づく

窮屈だった夜ほど愛しくて

痛みだけがそばにいた

 

この部分で、今のあたりまえの日常のありがたさに気づかされる。はい、失ってからでは遅いので、ちゃんと今を大事にしないと!日々感謝です。